S-40 「ボリビア サン・イグナシオ」
※ ミル : 使用される器具によって選ばれるのが一般的です。
不要 ・・・ 豆のままお送りいたします。(コーヒー豆のおいしさが長持ちします。)
極細挽き ・・・ エスプレッソ
細挽き ・・・ サイフォン
中挽き ・・・ ペーパーフィルター(苦味が出る 中深煎り、深煎りにおすすめ)・サイフォン・布ドリップ
中粗挽き ・・・ ペーパーフィルター(酸味が出る 浅煎りにおすすめ)・布ドリップ
粗挽き ・・・ バーコレーター
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■ 特徴
少し珍しいボリビアの高品質な豆です。
味わいとしては柔らかな口当たりで甘みを感じます。
軽い酸味にコクもあり苦味も穏やかで、飲みやすい味わいです。
● 農園
首都ラパス(行政上)から北に車で7時間程の山中にあります。
一般的なイメージとは違いラパスの標高が3640mと非常に高いため
コーヒーの栽培に適した標高(1500~1800m)の農園に下る様です。
鉱物資源の掘削のためボリビアの高地はかなり荒廃していたようですが
1953年に農業新法律が設けられ、農業生産者になることを条件に
土地を得た人々がコーヒーを栽培したのが
サン・イグナシオ産コーヒーの始まりのようです。
● 品質管理
収穫された完熟無傷の豆は清浄な天然水で洗浄され
↓
比重選別
↓
ハンドパルパー皮むき
↓
発酵処理(15~17時間)
↓
天然水で洗浄
↓
アフリカンベッドで乾燥(2~3日陰干し)
↓
開閉式ビニールハウスで乾燥(水分量11%)
↓
低温低質の倉庫(標高4040m)へ移送
(不純物除去・脱穀・比重選別・ハンドピック)
↓
精製の後、袋詰め(グレインプロ)され輸出されます。
丁寧に処理されていますので、弊店でのハンドピック量も少なく
また綺麗に焙煎できますので、焙煎後のハンドピックも少量で済みます。
その為、かなり高価な豆ですが想定よりはお手頃価格になりました。
少量仕入れのため飲んでみたいとお思いの方はお早めにどうぞ。
ボリビア多民族国
Plurinational State of Bolivia
西にペルー・チリ、南にアルゼンチン・パラグアイ、北から東にブラジル
に囲まれた内陸国。行政上の首都はラパス、憲法上はスクレになります。
主な輸出品は、天然ガス・亜鉛・金(地金)・大豆・銀のようです。
産地:ラパス県 カラビナ郡 サンイグナシオ
品種:ティピカ・レッドカトゥアイ・エイロー・赤カトゥアイ
栽培方法:森林農業・無農薬(認証無)
精製:マイクロミル・フルウォシュド
乾燥:開閉式(60%影・40%太陽光)ビニールハウスにて15~17日掛けて自然乾燥(アフリカンベッド使用)
標高:1600~1800m
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